TERRA GENESIS【金星】vol.1
最近はまっているゲーム「TERRA GENESIS」。
ざっくり言うと、「太陽系の惑星や衛星(原材料が岩石系に限る)をテラフォーミングして人間が住めるように作り変える」ことを目的としたシュミレーションゲーム。
具体的には「気温」「大気圧」「酸素濃度」「水面の高さ」を地球の環境に近くする。
そのために、いろいろな機材を設置して調整をしていく。
まずはじめに選べるのは「火星」と「月」と「金星」なのかな?
「月」はまずまず地球っぽく出来たので、今回は金星にチャレンジ
「月」がちっちゃな「地球」みたいになってるのは、現状進めた状態が反映されてるから。
とりあえず「月」は「ミニ地球」になったので、「金星」に行ってみよう。
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さて、はじめたばかりの金星。
「金星」の特徴は「温度」と「大気圧」がむちゃくちゃ高い。
特に、「大気圧」は異常。
目標数値が100,000paに対して9,999,999paもある。
とにかく「大気圧」をなんとかせねば。
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「温度」も下げつつ「大気圧」をガンガン下げる。
大気圧を下げるためのシステム「水素処理機」というのが、大気圧を下げる副産物として、
「水」を出す。
そのため、金星上の「水」の量もちゃくちゃくと増えてるはずなのに、海面の高さが
さっぱり上がらない。なぜ?
確認すると、まだ温度が高すぎるため、生成された水は全て蒸気となって放出されてる模様。
なるほど。
そしたら、水面についてはあまり気にしなくても良いかな?
としばらく放置していたら。
「温度」が下がってくるにつれて、「水素処理機」の副産物以上の水がどんどん出てきて、
1分あたりの水の増加量がえらいことになってきた。
このままではあっという間に水没だ。
なんじゃこりゃー、ということで考えてみたら、温度が下がれば空気中の水分が
結露して液体化するのは当たり前だよね。
ってことで、あわてて「水」を減らす機材を作成。
「温度」の下げ方も少し緩やかにしてひとまず安心。
そして、一晩たったら…。
「水」の高さ0cm。
え???
寝る前は150,000cmくらいあったのに。(目標は300,000cm)
今度は「大気圧」と「温度」が下がってきたことにより、全て凍結したらしい。
う〜ん、さじ加減が難しい。
そして、せっかく作った施設が「金星の大気圧が強すぎて一瞬で破壊されました」とか
平気で言ってくる。
難易度(中)というのはこのことかいなと納得。
「月」は全てをひたすら上げていくだけなので、こういうことは起きない。
さすが難易度(中)。
寝るときはゲームを一時停止して、慎重にことを進めることにする。
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開始から650年ほど経過した金星。
「温度」も「酸素濃度」も「水」もほぼ適正値になったが、「大気圧」だけはまだ2,000,000paもある。
それでも始めた時よりはだいぶ赤みが取れたような気がするぞ。
あとは大気圧が下がるのを待つのみ。
つづく。
TERRA GENESIS【金星】vol.2 - みかんの山